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アイシングのタイミングと時間 〜急性傷害、慢性傷害
急性傷害に対するアイシング ①応急処置 スポーツ中の怪我などの急性傷害に対しては、アイシング単独ではなく、RICE(安静、冷却、圧迫、挙上)として処置を行います。 RICEは損傷部位が特定でき次第、速やかに行うことが重要です。安静にした後は患部を動かさずにアイシングをし、バ...
傷害に対するアイシングの部位
アイシングは、基本的には全身のあらゆる部位が対象といえます。ここでは、傷害に対する主なアイシングの部位を急性、慢性に分類して紹介します。 急性の傷害へのアイシング 痛みを抑え二次的損傷を防ぐアイシングは、捻挫や肉離れなど、急な怪我に有効です。ただし、傷害の程度が重い場合は、...
アイシングのメリット
アイシングは、捻挫や打撲、膝の痛み、筋肉痛などの怪我の処置だけではなく、パフォーマンス向上やコンディショニングなど、スポーツマンにとって様々なメリットがあります。 メリット① 筋肉の働きを高める 筋肉の温度(筋温)と筋肉の性能(パフォーマンス)には関係があるといわれています...
アイシングによる温度変化
急性外傷やリハビリテーションに効果的なアイシング。冷却により皮膚、筋肉、関節ではどのような温度変化がみられるのでしょうか。 皮膚温は急激に変化する アイシングが皮膚温および筋温に及ぼす影響を調べた研究1)によると、大腿部にクラッシュアイスの袋詰めでアイシングを行なった結果、...
アイシングの副作用 〜凍傷になった時の対処
アイシングでは凍傷にならないように注意 アイシングを行う際に注意しなければいけないのが凍傷です。 凍傷とは、体の特定部位を冷却しすぎた時に起こる局所的な組織凍結のことです。損傷の度合いにより、Ⅰ度からⅣ度まで分類されます(表)。 凍傷の分類 重症度 状態...
アイシングの禁忌とアイシング中に避けること
患部を冷やすことで様々な効果が得られるアイシングですが、まれに症状を悪化させたり重大な副作用を招いたりする場合もあります。 このページでは、アイシングの禁忌と、アイシング中に避けた方がよいことを説明します。 アイシングの主な禁忌...
さまざまなアイシング方法
アイシングには、氷を使ったアイスマッサージのほか、コールドパック、アイスバッグ、アイスバス、コールドスプレー、アイシング機器を使うなど、さまざまな方法があります。 (1)アイスマッサージ アイスマッサージは、露出した患部を氷で直接マッサージする方法です。立方体のキューブアイ...
スポーツアイシングとは? シーン別の効果と影響
急性外傷でのアイシング スポーツの場で幅広く用いられるアイシング。アイシングとはその名の通り、患部を「冷やす」物理療法の一つです。氷やコールドパック、アイスバッグ、アイスバス、コールドスプレー、アイシング機器などを用いて行います。...
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